 | |
皮膚はターンオーバーといって、約一ヶ月で新しい細胞と交代していきますから、傷をつけても治りますが、髪は死んだ角化細胞の集まりですから傷んでしまったら元には戻りません。
ですから、髪を扱うときには傷めない配慮と様々な処置(トリートメント)が必要です。 | |
ブラッシング | キューティクルは対薬品耐性はありますが摩擦には弱いものです。
特に毛先は摩擦力が大きくなりがちですし、ブラシナイロン製ですと静電気が起きやすく摩擦が大きくなります。ブラッシングの時には、毛先重点にヘアオイルetc.をつけ、すべりをよくしてから行ってください。
また、ブラシはシャンプー後の濡れたときから、ステンレス製のクッションブラシの使用をお勧めします。摩擦がグーンと軽減できます。従来は動物毛のブラシが良いとされていましたが、これも摩擦により大きなダメージを受けるのであまりお勧めできません。また、ロングの方は毛先からほぐすように次第に上方にブラシを通して下さい。ブラッシングでキューティクルが剥がれたり傷ついてくると、髪の一番大切な保湿成分(マトリックス)が流出しやすく、枝毛の原因になります。 | |
シャンプー |
シャンプーはヘアケアの基本ですから毎日洗った方が良いのですが、洗い方によっては毛髪を傷めていきます。シャンプーは汚れだけでなく、毛髪中の保湿成分であるマトリックスを流出させてしまうものです。
このマトリックスの流出を最小限に抑えることがヘアケアの第一歩です。 ◆高級アルコール系のシャンプーを使用しない!
シャンプーの最大の目的は頭皮を清潔にすることです。ですから、シャンプー剤選びの必須条件は〔地肌にあうか〕または〔安全か〕ということです。
石鹸系・アミノ酸系もしくは高価ですが両性活性剤シャンプー【当サロン特製】を使いましょう。
◆予洗いをしっかりする!
汚れの大半はお湯でおちます。お湯だけでしっかり洗うと、毛髪中に十分に水分が浸透し、シャンプー剤の侵入を防ぐと同時に、必要以上に毛髪中にある保湿成分(マトリックス)が流出するのを防ぎます。
◆シャンプー剤は少量で!
ダメージ毛用につくられたシャンプー剤は髪の為の保護成分が添加され、そういった成分ほど肌には好ましくありせん。
シャンプー時に一度に多量使用すると地肌に残留しやすいからです。
洗浄力がマイルドになるほど泡立ちが悪くなってきますが、少量で泡立たなければ頭皮を指腹でこするように洗った後、軽くすすいでもう一度少量のシャンプーで洗います。尚、両性活性剤のシャンプー(当サロン特製)はベビー用品に使用されるほど刺激が少ないのです。
◆爪をたてて洗わない! ◆すすぎは十分すぎるほどに!
ただお湯を多量に浴びるだけではダメ。地肌に指をよく通しながらすすぐこと。すすぎが不十分だと、抜毛・フケ・カユミの原因になります。 | |
トリートメント | ◆トリートメントは毛髪だけにつける !
地肌にとってけっして良いものではありません。 ◆トリートメントはしっかりすすいで下さい!
残しぎみにするとだんだんウェーブパーマがかかりづらくなります。
さらに、出来る限り、すすぎ水が肌にかからない様にしてください。(肌荒れの原因にもなります) | |
スタイリング | ◆シャンプー後は早めにドライヤーで地肌を乾す!
いつまでも湿っているとフケ・カユミの原因になります。 ◆濡れたままで眠らない!
髪の中の[水素結合]が切断されているので、弱い状態で枕ですれるのは好ましくありません。
◆ドライヤーの熱風を当てすぎない!
熱風を当てすぎると、タンパク質の熱変性が起こり、硬くもろくなります。 |
 |