NEW MEMU 1    2

メラニン色素が消失したものが白髪ですが、何故白髪になるのか、つまりメラノサイトがどういう場合にメラニン顆粒の生産を止めるのか、その辺の事情はまだ解明されていません。もちろん年齢と共に細胞機能が老化して、白髪が生えてくることはうなずけますが、ストレスによる白髪や、若白髪がどのような理由で発生するのか現在のところ全く不明なのです。ただ同じ毛嚢内でもメラノサイトはケラノサイト(ケラチンをつくる細胞=毛母細胞)とは全く別の挙動をするらしく、メラノサイトの機能は低下しても、ケラノサイトは活発に分裂増殖しているので、色素のない白髪とはいえ強度や質は全く他の毛と変りありません。ただ白髪には気泡が多く、そのため光を反射してキラキラ光って見えるのだといいます。
なお、白髪はヒフの白斑病(しろなまず)と共に発生する場合もあります。又、抗腫瘍剤の副作用で発生する場合もありますが、この場合は脱毛も起るので、薬剤か何か毛乳頭組織の細胞の代謝機能に影響を与えるのではないかと考えられますが、すべて全く不明です。

 


白髪

通常の毛髪は毛髪内部にメラニンという色素が含まれていますが、老化現象などでメラニンの混じらない髪が生えてきます。これが白髪です。メラニンが無いだけですが、そのために撥水性で硬い感触です。

 


白髪はしっかり染まるが、自毛より明るいヘアダイはダメージも大きい。

白髪の特に根元は染まりにくいが、ダメージはない。